高松国際ピアノコンクール Takamatsu International Piano Competition

Purpose開催趣旨

ともに夢を ともに感動を

 「音楽で世界の舞台を目指そうとする若者が、夢を実現するための目標となるようなピアノコンクールを国際文化事業として創りたい。」そんな熱い想いをもった香川県内の有志によって、2003年に「高松国際ピアノコンクール組織委員会」が創設され、四国で初めての地元主導の国際的な音楽コンクール『高松国際ピアノコンクール』が開催されました。(第1回:2006年3月、第2回:2010年3月、第3回:2014年3月、第4回:2018年3月、第5回:2023年2月)
 香川県は、ピアノ普及率や音楽大学への進学率など、全国でもトップレベルの音楽教育の盛んな県であり、この地において優れた音楽家が集う国際ピアノコンクールが定期的に開催されることは感性教育に極めて大きな影響を与えることとなります。
 県都である高松で、国際ピアノコンクールを定期的に開催することにより、世界に挑戦する音楽家とのふれあいを通じて国際交流の輪を広げ、夢と感動あふれる国際コンクールとして、地域の音楽文化の発展に貢献することを目指しています。
 加えて、才能ある若い音楽家の発掘につなげ、世界的に話題を提供する音楽イベントとして香川県・高松市を国内外にアピールし、会場であるサンポートホール高松が文化芸術の拠点となるよう情報発信していきたいと思います。

 “ともに夢を ともに感動を”を合言葉に、本コンクールに関わるすべての皆様方と共にこのピアノコンクールを大事に育てていきたいと願っています。