高松国際ピアノコンクール Takamatsu International Piano Competition

Participation
in the Competitionコンクールへの出場について

1. 出場者登録

出場者は、2026年2月7日(土)に実施する出場者受付において、出場者登録手続きと出場順の抽選を行い、翌日の出場者説明会に出席することで登録を完了する。ただし、審査員長がやむを得ない事情があると認めたときは、この限りでない。

2. 旅費補助

【海外在住の出場者】 全額を支給する。

  • ※ 国外在住の日本人は、国外在住証明などの提出が必要。

【海外留学中の日本在住の出場者】 全額を支給する。

【日本在住の出場者】 旅費補助の対象とならない。出場者の負担とする。

  • ※ 金銭の授与は全て日本円とする。なお、出場者に対するコンクール会場及び練習会場と宿泊先(主催者が指定した宿泊施設に限る。)の送迎については、必要に応じて交通手段を無償で提供する。これら以外の旅費は全て出場者本人が負担する。

3. 滞在費補助

出場者の滞在費については、開催日の3日前(2026年2月7日(土))から下記の期日まで、主催者が指定した宿泊施設に限り、主催者がその宿泊費(朝食込み)のみを負担する。それ以外の滞在費(飲食費・通信費等)は全て出場者本人が負担する。

  • ● 第1次審査出場者:第1次審査終了の翌朝まで
  • ● 第2次審査出場者:第2次審査終了の翌朝まで
  • ● 第3次審査出場者:第3次審査終了の翌朝まで
  • ● 本選出場者:入賞者披露演奏会の翌朝まで
  • ※ 審査終了後のホームステイを希望する場合には、ホストファミリーを紹介する。

4. ピアノ選択

  • ①出場者は、事務局が定めるピアノを試弾し、演奏に使用するピアノを選択する機会が与えられる。
  • ②第1次審査、第2次審査、第3次審査の結果発表後1時間以内に使用するピアノを変更することを認める。ただし、その際に試弾はできない。

5. 練習

コンクールの期間中において、コンクールの各審査段階の出場者に対し、主催者が無償で提供する練習時間は、次のとおりとする。

  • ①出場者受付日(2026年2月7日(土))は、出場者本人の希望がある場合は、可能な限り練習会場を準備するが、会場の都合により、希望に添えない場合もある。
  • ②出場者説明会の日からピアノを備えた部屋を1日につき4時間。第2次審査以降は、練習会場の都合により4時間以上。
  • ③第3次審査における事前の室内楽奏者との練習の機会は1回とし、原則として90分以内とする。また、本番前に、ゲネプロを行う。
  • ④ファイナリストは、第3次審査終了の翌日から本選審査終了日まで、事務局が指定する時間帯でピアノを備えた1部屋を使用して練習することができる。
  • ⑤本選における事前のオーケストラとの練習の機会は1回とし、原則として90分以内(指揮者との打合わせ時間を含む。)とする。また、本番前に、ゲネプロを行う。

6. 出場順の決定

  • ①出場順は、出場者受付時において出場者本人の抽選により決定する。
  • ②指定の順序通りに演奏できなかった場合、コンクール出場の資格を失う。
  • ③ただし、審査員長が特に必要と認めるときは、演奏の順序を変更する場合がある。