第5回TIPCについて

作曲家・室内楽奏者

【委嘱作品作曲家】
坂東祐大

【室内楽奏者】
ヴァイオリン ヴィオラ チェロ
玉井 菜採

玉井 菜採
©︎尾形正茂

大野かおる

大野かおる

河野文昭

河野文昭

川久保 賜紀


©︎Yuji Hori

松実健太

松実健太

長谷川陽子

長谷川陽子
©︎Hideki Shiozawa

委嘱作品作曲家

坂東祐大 [ 日本/作曲家 ]

作曲家、音楽家。1991年生まれ。大阪出身。
東京芸術大学附属音楽高等学校を経て、東京芸術大学作曲科を首席で卒業。同修士課程作曲専攻修了。第25回芥川作曲賞受賞(2015年)。 2016年、Ensemble FOVE を創立。代表としてメンバーと共に様々なアートプロジェクトを展開している。

代表作に、"花火-ピアノとオーケストラのための協奏曲 (2017,サントリー芸術財団委嘱作品)" "SONAR-FIELD" (2019, Ensemble FOVE, Shibaurahouse)。"TRANS" (2018, 京都芸術センターでの共同製作)。

作曲を野田暉行、安良岡章夫、野平一郎 ピアノを中井正子 各氏に師事。
https://yutabandoh.com

室内楽奏者

玉井 菜採 [ 日本/ヴァイオリン ]

玉井 菜採
©︎尾形正茂

京都生まれ。桐朋学園大学在学中に、プラハの春国際コンクールヴァイオリン部門に優勝。東儀祐二、小国英樹、久保田良作、立田あづさ、和波孝禧の各氏に師事。
卒業後、アムステルダム・スヴェーリンク音楽院にてH.クレバース氏、ミュンヘン音楽大学マイスタークラスにてA.チュマチェンコ氏に師事。この間、J.S.バッハ国際コンクール最高位をはじめ、エリザベート王妃国際コンクール、シベリウス国際コンクールなど数々のコンクールに優勝、入賞している。文化庁芸術祭新人賞、京都府文化賞奨励賞、滋賀県文化奨励賞など数多くの賞を受賞。

これまでに、ロシアナショナル管弦楽団、ベルギー放響、ヘルシンキフィル、スロヴァキアフィル、N響、大阪フィル、京響など、国内外のオーケストラと共演、ヨーロッパ各地、国内でリサイタルを行い、室内楽奏者としての信頼も厚い。

紀尾井ホール室内管弦楽団コンサートマスター、東京クライスアンサンブルメンバー、アンサンブルofトウキョウソロヴァイオリニスト。子供のための室内楽アカデミー“びわこミュージックハーベスト”コーディネーター。東京藝術大学音楽学部教授。使用楽器は藝大所蔵のStradivarius”Ex-Park”(1717)



川久保 賜紀 [ 日本/ヴァイオリン]


©︎Yuji Hori

2001年サラサーテ国際ヴァイオリン・コンクール優勝、2002年チャイコフスキー国際音楽コンクール・ヴァイオリン部門最高位受賞以来、幅広いレパートリーを手がけ、国内外でリーディングソリストとして活躍を続けている。日本では1997年、チョン・ミョンフン指揮 アジア・フィルのソリストとしてデビュー。以後、国内外様々なオーケストラと共演を重ね、高度な技術と作品の品位を尊ぶ深い音楽性に高い評価を得ている。 欧米での活動と平行し、リサイタルだけではなく室内楽にも積極的に取り組み、小菅優とのデュオでのドイツ・ツアーや三浦友理枝、遠藤真理とのトリオ、また自ら企画するコンサートを行うなど、コンサート・プロデューサーとしての才能も発揮している。

近年ではP.ヤルヴィ、P.インキネン、小泉和裕、鈴木優人らと共演し、NHK交響楽団、東京都交響楽団、日本フィルハーモニー交響楽団、アンサンブル金沢など国内主要オーケストラとの共演を果たしている。後進の指導にも積極的に取り組み、2018年より桐朋学園大学院大学(富山)教授に就任。

5歳の時にヴァイオリンを始め、 R.リプセット、D.ディレイ、川崎雅夫、Z.ブロンの各氏に師事。
川久保賜紀オフィシャル・ホームページ https://www.tamakikawakubo.com/



大野かおる [ 日本/ヴィオラ]

大野かおる

5歳よりヴァイオリンを始め15歳でヴィオラに転向する。東京芸術大学付属音楽高校、同大学を経て同大学院修了。在学中より活発な演奏活動を開始。学内のモーニングコンサートでは芸大フィルハーモニアとダヴィッドのヴィオラ協奏曲を日本初演。ターティス国際ヴィオラコンクール(イギリス)では2つの特別賞を、東京国際音楽コンクール「室内楽」では第一位入賞、併せて2つの特別賞も受賞する。2004年と2010年の日本音楽コンクールでは本選会の共演に対し審査員特別賞がおくられる。

ソロと室内楽を中心に国内外で幅広く活躍。これまでに著名なアーティストとの共演は数え切れず、常に高い信頼を得ている。アンサンブルofトウキョウでは創立以来、30年間中心的なメンバーとして活躍している。2008年にはアルファ弦楽四重奏団を結成しベートーヴェンの弦楽四重奏曲全曲演奏を達成した。2014年には新たにカルテットプラチナムを結成し活動を開始している。

演奏活動の傍ら、東京藝術大学、東京音楽大学、洗足学園音楽大学で後進の指導も行い、大阪芸術大学大学院客員教授も務める。



松実健太 [ 日本/ヴィオラ ]

松実健太

桐朋学園大学を経て、英国王立音楽院を首席卒業。1994年、英国ターンブリッジウェルズ国際コンクール弦楽器部門優勝。第5回ライオネルターティス国際ヴィオラコンクール(英国)第2位と特別賞を受賞。現在、日本を拠点に欧米でも活躍、国内では様々な音楽祭等に参加している。

NHK-BS 「クラシック倶楽部」、「ぴあのピア」などに度々出演している。ソロCDをこれまでに4枚リリース、いずれも好評を得ている。2001年、英国王立音楽院よりアソシエイトの称号(ARAM)を授与される。2006年第9回ライオネルターティス国際ヴィオラコンクールの審査員を務めた。

現在、昭和音楽大学、東京学芸大学などで後進の指導にもあたっている。昭和音楽大学所蔵のヴィオラ「F,ゴッフリラ」を貸与されている。



河野文昭 [ 日本/チェロ ]

河野文昭

京都市立芸術大学卒業。1982年に文化庁在外派遣研究員としてロスアンジェルスで、その後ウィーン国立音楽大学にて研鑽を重ねる。黒沼俊夫、G・ライトー、A・ナヴァラの各氏に師事。
1984年帰国後は、独奏者として各地でリサイタル、オーケストラとの共演を重ねており、フィンランドの作曲家コッコネンの協奏曲、ルチアーノ・ベリオの「セクエンツァⅩⅣ」の日本初演も行った。

これまでにアンサンブルofトウキョウ、紀尾井ホール室内管弦楽団、静岡音楽館(AOI)レジデンス・クヮルテット、岡山潔弦楽四重奏団などのメンバーとして、アンサンブルの分野でも活躍。ニューヨーク「バッハ・モーツァルトフェスティヴァル」(1989年)への参加を始めとして、ドイツ、フランス、オランダ、イタリア、オーストリー、韓国、アメリカなどで公演するなど、国内外に幅広く精力的な演奏活動を行っている。

93年~2003年、ゆふいん音楽祭音楽監督の他、各地の音楽祭、講習会の講師として参加。
81年第50回日本音楽コンクールチェロ部門第一位、90年京都音楽賞、92年大阪府文化祭賞、2004年京都府文化賞功労賞、2017年京都市文化功労者賞等、受賞多数。
現在、東京藝術大学音楽学部教授。



長谷川陽子 [ 日本/チェロ ]

長谷川陽子
©︎Hideki Shiozawa

色彩豊かな音色と音楽性を持ち合わせた、日本を代表するチェロ奏者の一人。桐朋学園大学付属「子供のための音楽教室」で井上頼豊氏に師事。1987 年リサイタル・デビュー。翌 1988年小林研一郎指揮/日本フィルとの共演で協奏曲デビュー。桐朋学園音楽大学を経て、シベリウス・ アカデミー(フィンランド)に留学、アルト・ノラス氏に師事した。1992 年首席で卒業。

これまで NHK 交響楽団、プラハ交響楽団等、国内外の主要オーケストラと多数共演している。日本各地でのソロや無伴奏でのリサイタルとともに、室内楽奏者としても多くのコンサートに出演している。また、全国の音楽祭にも招待され仙台クラシックフェスティバル、小値賀音楽祭(長崎・五島列島)他に出演。NHK Eテレ「ららら♪クラシック」では MC 高橋克典氏のチェロの先生としてたびたび出演した。CD はビクターエンタテインメントより多数リリース。

アリオン賞審査員奨励賞、松村賞、霧島国際音楽祭賞、ロストロポーヴィチ国際コンクール特別賞、 モービル音楽賞奨励賞、新日鉄音楽賞フレッシュ・アーティスト賞、齋藤秀雄メモリアル基金賞等、受賞多数。
現在、桐朋学園大学音楽学部准教授として後進の指導にもあたっている。
ホームページ http://yoko-hasegawa.com/